以前、ブログで「読書を習慣にするメリット&習慣にするコツ」を紹介しましたが、読書を習慣にしようと思って、読書を始めたものの、なかなか集中できず、本の内容が入ってこないという方もいるかと思います。

私自身も、読書に集中できないことがあります。
読書に集中できないのにはどういった原因があるのでしょうか。
今回は読書に集中できない原因とその対策について紹介していこうと思います。
読書に集中できない原因
①疲れている
学業や仕事の後に読書をする場合など疲れている状態での読書は集中力も切れやすくなっているため、なかなか読書に集中できません。
②読書しやすい環境で読書していない
読書する時は、周りの環境も重要です。
騒音などの環境音の問題であったり、パソコンやスマホ、ゲームといった娯楽の誘惑。
周りがうるさければ当然集中できなくなってしまいますし、周りに娯楽があるだけでも、そっちが気になって、集中できなくなってしまいます。
特に最近はYoutubeの動画やライブ配信もたくさんあったり、SpotifyやNetflixといったサブスクサービスも充実しており、どこでも楽しめる娯楽が増えていると思います。
TVやゲームだけでなくそういった娯楽があると読書の妨げになります。
③自分のレベルに合った本を読んでいない
自分のスキルアップのために、ビジネス本や技術書を読んでいる方で、内容がなかなか頭に入ってこないという方は、その本がまだ自分のレベルに合っていない可能性があります。
最初は自分のレベルより少し上のレベルの本から始めて、少しずつレベルを上げていきましょう。
これは学校の勉強と一緒で、参考書を選ぶときに、自分のレベルに合った参考書を選ぶと思います。
自分のレベルより高すぎる参考書を選んでも書いてある内容が理解できないからです。
これは参考書以外の本でも同じです。
④読み始めてから長い時間経っている
人間の集中力が持続する時間には限界があります。
そのため、長い時間読書していると、次第に集中力は低下していき、読書が進まなくなります。
⑤本を読む目的がはっきりしていない
本を読む際になぜこの本を読むのか理由が明確じゃないのも読書に集中できない原因になります。
技術書やビジネス本を読むのは自分のスキルアップのため、参考書を読むのはテストで良い点を取ったり、志望校に合格するためなど、
本を読む明確な理由があるから、読書に集中できるのです。
読書に集中できない時の対策
続いて読書に集中できない時の対策を紹介していきます。
①耳栓をする
耳栓は睡眠の質を上げるアイテムとしても以前紹介しました。

耳栓をすることで外部の環境音を遮断することができるため、周りの音を気にせずに読書に集中できます。
外出先でも使えるのも便利です。
②仮眠をとる
疲れていて眠いけど読書したい時は、最初に仮眠をとるのがおすすめです。
仮眠をとることで頭がすっきりするため、読書の前に15分程度の仮眠をとるのがおすすめです。
その際にホットアイマスクなどで、目元を温めることで、さらに効果を高めることができます。
③スマホやパソコンの電源を切る又はしまう
スマホやパソコンの電源を入れていると、通知などが気になって、集中できなくなります。
また、近くにあるとついつい手に取ってしまうことも多々あると思います。
そのため、読書する際には電源を切るか、かばんなどにしまうのをおすすめします。
④場所を変える
場所を変えることで気分転換にもなり、リフレッシュできるため、読書に集中できるかもしれません。
公園やカフェなど自分が集中できる場所を探してみましょう。
⑤読む本を変えてみる
長い時間同じ本を読み続けていると、飽きてしまうこともあります。
そんな時は、読む本を変えてみましょう。
そうすることで、気分転換になり、集中力が回復し、読書を続けることができます。
⑥集中用BGMを流す
集中したい時にBGMを流す方もいると思います。
読書するときも、同じようにBGMを流してみるのもおすすめです。
Youtubeなどにある集中用BGMで気に入ったものを探してみましょう。
歌詞があるものだと読書の妨げになってしまうので、歌詞がないものにしましょう。
まとめ
今回は読書に集中できない原因と解決方法について紹介しました。
その日その日によって読書に集中できない原因は違ったりするので、今回紹介した方法を試してみて読書が続くようになれば幸いです。
今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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